心に残る一言
村上春樹のスタイリッシュなラブストーリー『1Q84』の名言や心に残る言葉。
見かけにだまされないように。現実というのは常にひとつきりです。
『1Q84』タクシー運転手の名言
一人でもいいから、心から誰かを愛することができれば、人生には救いがある。たとえその人と一緒になることができなくても。
『1Q84』青豆の名言
小説家とは問題を解決する人間ではない。問題を提起する人間である。
『1Q84』アントン・チェーホフの名言
あとのことはあとで考えればいい。
『1Q84』天吾の名言
物語の中に拳銃が出てきたら、それは発射されなくてはならない。
『1Q84』アントン・チェーホフの名言
現在という十字路に立って過去を誠実に見つめ、過去を書き換えるように未来を書き込んでいくことだ。
『1Q84』天吾の名言
私という存在の中心にあるのは愛だ。
『1Q84』青豆の名言
誰がそれを求めているのか?私がそれを求めている。
『1Q84』青豆の名言
自分に試せるだけのことは試してみたい。もし駄目ならそこであきらめればいい。でも最後の最後まで、やれるだけのことはやる。それが私の生き方なのだ。
『1Q84』青豆の名言
希望のあるところには必ず試練があるものだから。
『1Q84』青豆の名言
希望のあるところには必ず試練がある。あんたの言うとおりだよ。そいつは確かだ。ただし希望は数が少なく、おおかた抽象的だが、試練はいやというほどあって、おおかた具体的だ。
『1Q84』タマルの名言
時には単なる反復が少なからぬ意味を持つこともある。
『1Q84』天吾の名言
これは好き嫌いの問題ではない。正しい正しくないの問題でもない。いったんやり始めたことは最後までやり遂げなくちゃならない。そこには俺自身の命運がかかってもいるのだ。
『1Q84』牛河の名言
少しでも見込みがあれば、ここを先途としがみつく。雨に打たれても、風に吹かれても、太陽に焼かれても、棒で打たれても手を放さない。いったん放してしまえば、次にいつそれを握り直せるか、そんなことは誰にもわからない。彼が目の前のきつい苦痛に耐えられるのは、それよりも更にきつい苦痛が世の中に存在することを身をもって学んできたからだ。
『1Q84』牛河の名言